病院勤務25年から正職員として介護事業所(認知症対応型デイサービス)へ転職して気付いたこと5選 2023.12.7

2023年8月より正職員として介護事業所の通所介護(認知症対応型デイサービス)で介護福祉士・生活相談員として勤務しているkazumin(@kazumi16.com)です。

病院勤務25年を経て介護事業所認知症対応型デイサービス(利用者様24名定員)へ転職し、転職する前の3年間は現場ではなく事務職として勤務していた為、毎日が悪戦苦闘中なんです。

そんな私が4か月勤務して気付いたことを同じ境遇にいる方や、これから転職したいと思っている方に参考になれば幸いです。

これはあくまでも現在勤務している事業所での気付きです。

利用者様は人生の大先輩

週5日、4日、3日、2日、1日通っていただいている利用者様、何といっても見た目よりも若い!!認知症があってもわからない。えー!〇〇さんこんな特技をお持ちだったのね。体操が好き、歌が好きな方が多い。〇〇さんは数字が得意、国語が得意、英語が得意であることを知れて、更にコミュニケーションが深まる。

利用者様の名前と顔が覚えられないこと

まあ、現在では50名の利用者様をほぼ程度把握はしているも家族のこと等詳しいことはまだまだ。契約職員の若い1人が利用者様の特徴を教えてくださり、それをきっかけに自分で見つけられ、今に至っている。

YourTubeで観るものが変わった

高齢者体操やレクリエーションの動画を観て、体操・レクリエーション担当の時や介護業界のことなどを参考にしたりとしている。

介護技術

頭では分かっていても、車椅子からトイレへの移動や入浴時の移乗などで体が思うように動かないこと。少しずつ、介護職員、看護師のやり方を見ながら、良い所を自分のものにしている段階。現場を離れているとなかなか出来ない技術でもある。

時間に追われている

自分に余裕がない。1日の業務がギュと凝縮しており、通常業務が勤務時間内に収まらない為、残業が発生する。

残業発生に関しては面接時、勤務前に確認済みでしたが。

まして認知デイなので、1名が不穏になると連鎖して歩き回るなど。個別対応が必要で1人職員が取られるなど。ほぼ毎日20名以上の利用者を介護職6名から8名で対応。

ふたを開けたら、プライベート時間がほぼないことに。

そもそも職員が少ない。正職員は私含めて所長、主任の3人。契約社員の介護職8名、看護師2名。

全ての職員、優しいです。利用者様と長く接していることからも、日々の変化に気付いてくれます。

現在では、契約社員さん(介護職・看護師)より、問題ごとや家族に相談してみたいことを所長・主任に情報共有して、契約社員さんに戻す役割が出来るようになったこと。

いろいろな職種との連携

介護においてはいろいろな職種の方と連携が必要となります。その中で、わかりにくい業種を解説していきますね。

介護福祉士

生活相談員

ケアワーカー

介護支援専門員(ケアマネージャー)

ソーシャルワーカー

最後に

まだまだ修行中ですが、自分自身で出来ることも増えてきて、利用者様やご家族やケアーマネージャーさんとお話しすることで、現状を知ることが出来ています。

これから自分が感じていることを含めて、記録していこうと考えています。

本日は最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

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村田 佳寿美

2023年8月より介護事業所認知症型通所介護デイサービスにて勤務スタート。医療従事者25年、大学病院・クリニック・一般病院・急性期総合病院に勤務していました。ケガをしたり病気になったり、患者経験もあり、その経験が仕事に活かせています。いつの間にか人と関わることの楽しさを覚えてました。
このブログでは、私自身の経験、健康な身体づくり、介護職側や利用者家族側、医療従事者側や患者側の両方からの目線での気付き、日常生活の記録などをアウトプットしていきます。
このことが、他の方に参考になれば、幸いです。

介護福祉士
がん支援センター相談員基礎研修知識確認コース受講修了
健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級
BLSプロバイダーコース